2011年入職

大冠カームケアマネージャー

賀門さん

元気な挨拶が印象的。
地域に密着した第二の自宅のような場所。

お仕事内容

特養のケアマネージャーと施設全体の相談員として働いています。入居を希望されている方や、現在入居中の方やそのご家族、他にも施設の職員の相談を受けるなど、対象となる方はとても幅広いです。一日の仕事のはじまりは、まず施設の見回りから。その後掃除をして、朝礼。夜勤の方からの申し送りの中で、たとえば夜に熱を出されたの入居者様の報告を受けたら、朝礼後はその方の様子を見に行って、お声をおかけし、必要ならばご家族様にご連絡するなど、施設全体の把握をすることが重要な私の役割です。

先輩の声

大潤会グループに入ろうと思ったきっかけ

ここに来る前は高槻の別の施設で働いていました。大冠の施設に入所して、早いもので6年。大潤会グループが、高槻に新しくこの大冠の施設を開設するタイミングでここにやってきました。ケアマネージャーの資格を取ったばかりだったのですが、「施設の立ち上げ」に興味があり、私の知識や経験が少しでも役立てることができればと思い、入職を希望しました。

実際に働いて感じた職場の雰囲気は?

大潤会グループに入って最初に感じたことは、とにかく元気な挨拶が印象的。みんな目を見て、自然な笑顔で挨拶を交わす様子は気持ちが良くて、声が小さい人がいると逆に目立ってしまうほどでした。現在も若い職員さんも多く、とてもパワフルで活気に溢れていると感じています。一人ひとりが明るく仕事を楽しみ、それを見ている入居者様もつられて笑顔になるようです。

先輩の声

大潤会グループで働いてよかったこと、利用者様が喜んでくれたと思うエピソード

特養の施設で、ある男性の入居者様の看取りを行ったときのこと。その方は、初めはデイサービスを利用されていましたが、徐々に体が弱っていたので、特養の施設に入居されることになりました。施設での生活が慣れないということもあってか、私の顔を見るなり怒るなど、少々気の荒い方でしたが、私は諦めずにその方との距離が縮まるよういろんなアプローチをすることで、徐々に心を開いてくれているのかなと感じていました。そして最期のときが近づいてきたとき、男性が私に「ぎゅっと抱きしめてくれ」とおっしゃったのです。今振り返ってみると、毎日怒っていた私のことを、いつのまにか娘のように感じてくれていたのかなと思えて嬉しく感じられ、とても大切な出来事になっています。

大潤会グループだからこその魅力

大潤会グループは地域に密着したたくさんの施設で成り立っています。私の働く大冠カームも自治会などと連携して、施設を解放して、地域住民の方に向けて「出前講座」などを行い、地域との繋がりを育んでいます。施設の3階にある大きめのホールに医療や福祉の分野のさまざまな講師を招いて、健康や栄養についての講座や、施設長が介護予防の講座を開くことも。
施設の中だけでなく、いろんな機関の人と出会えるきっかけがあることは大潤会グループならではの魅力だと思います。

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