キャリアアップ

キャリアアップについて

  • 1等級

    補助営業層初任者・一般職

    • 定型的な業務ができるようになる
  • 2等級

    初級層一般職

    • 定型的な業務ができる
    • 後輩のサポート
  • 3等級

    中級層一般職

    • 下位職員の指導・サポート
    • サービスの質の維持・向上
    • 委員会などの小規模チームのリーダー
  • 4等級

    上級層副主任(リーダー)

    • 下位職員の指導・サポート
    • サービスの質の維持・向上
    • 委員会のリーダー若しくは指導
    • サービス提供上必要な書類の整備の補助
  • 5等級

    監督層主任

    • 監督者として、部署運営をサポート
    • 下位職員の人財育成
    • サービスの質の担保・向上
    • サービス提供上必要な書類の整備
    • シフト作成
  • 6等級

    監督層係長

    • 監督者として、リーダー的な立場で部署運営をサポート
    • 監督者候補の人財育成・下位職員の人財育成
    • サービスの質の担保・向上
    • サービス提供上必要な記録の整備・管理
  • 7等級

    管理職層課長 事業所責任者

    • 施設運営をサポートする、部署運営
    • 監督者層・管理職候補者・専門特化職員の人財育成
    • サービスの質の担保と創造
    • 運営上必要な書類などの作成管理
    • 人員配置管理
  • 8等級

    管理職層部長 事業所責任者

    • 施設経営をサポートする、施設(部署)運営
    • 管理職候補者・専門特化職員の人財育成と活用
    • サービスの創造と担保
    • 地域貢献として、主たる地域福祉活動者
    • 運営上必要な書類や届出管理
    • 人員配置管理
  • 9等級

    経営層事業所責任者

    • 施設経営
    • 施設サービスの創造と深化
    • 法人計画に合わせた次世代の人財育成
    • 地域貢献として、地域福祉のリーダー

キャリアステップ

施設長 武田成浩

施設長 武田成浩

中途入職
前職では医療的ケアに重点を置いた病院で介護職員として勤務しておりましたが、より利用者様の生活に寄り添った職場で勤務したいと感じ特養へ転職しました。実際に勤務してみると単に身の回りの世話をするだけでなく、利用者様自身がより充実した人生を送れることに重点をおいた介護を目の当たりにし、毎日驚きと楽しさで充実した日々を過ごしました。
副主任(リーダー)
入職時に経験した特養での介護の楽しさ、それを他の職員とも分かち合いたいということを目標に取り組みました。ポイントにおいていたのは利用者様のニーズに対して全職員でどのように答えていくかということ。当然ニーズを察知することができなければなりません。気づきを持てる職員をどう育てていくかということが課題でした。
主任
施設の方針をフロアの職員育成・実際の介護へどう落とし込んでいくかを大切にしていました。この時期に企画した利用者様の生活史をもとにしたレク「思い出外出」に参加した新入職員が、「これまでにない、一言では言い表せない経験ができました!」と感動してくれたことは、介護の喜び・楽しさを他の職員と共有するという目標を達成できた瞬間でした。
課長・部長
施設の介護部門責任者として施設内外との連携が多く、介護職を目指す学生の実習指導も業務の一つです。ただ答えを伝えるだけではなく、学生自身が悩み、考え成長できるように物事を伝えることが実習指導の重要な点であり、難しさでもありました。この経験を通じて私自身大きく成長できたと感じております。
また実習生が立てた介護計画を、現場職員が引き継ぎ利用者様の夢を実現できたり、実習生が御殿山カームでの利用者様に寄り添った介護を目の当たりにし、入職を希望してくれたことなど、多くの職員と成功体験を共有できた時期でもあります。
施設長
介護をする喜びを共有できる職員を増やしていくことは、施設長となった現在も変わらぬ目標です。施設運営の多岐にわたる業務は当然一人では行うことはできず、法人の使命を踏まえつつ、共通の目標をもって業務にあたることができる職員を指導・育成していくことが課せられた使命だと感じています。

一般職員から施設長までのキャリアの中で、大切だと感じたのは、そのポジションでの役割を踏まえ、ポジションに応じた目標を持って日々を過ごすことです。
当たり前ですが、根底には入居者様の為という軸をぶれないようにどの役割においても意識して行動しています。

介護主任 加藤亜都子

介護主任 加藤亜都子

新入職
介護福祉士の試験に合格。新社会人としてワクワクし、働けることに喜びの気持ちでいっぱいでした。初めは業務を覚えることで精一杯でしたが一日でも早く入居者様・職員の力になりたい!一人前になりたい!という思いが強くありました。
プリセプター
新人職員育成担当になり、私が新人に教えられることがあるのか不安でしたが、指導したことを素直に学んでくれ、自分のケアや対応が正しかった事を指導していく中で気付き、とてもやる気になった事を覚えています。大切にしていたことは指導する中でその人のペースを考えて指導することです。また、振り返りジャーナルで新人職員と毎日ノートをやり取りする中で話したことや指導した事に取り組んでくれ、新人に教えることで自分の成長に大きく繋がったと感じています。
副主任(リーダー)
入職当時は昇格などは考えておらず2年目まではあまり大きな目標なく働いていました。プリセプターに携わってから自分だけでなく後輩やフロアの事を考えるようになり、働いていく中でやってみたい事など周りの思いを叶えてあげたい!と思うようになりました。職員の小さな声こそが大切だと思い、それ以来職員とのコミュニケーションの機会を増やす事を心がけています。
認知症実践者研修
働く中で認知症の入居者様と関わることが多くあるのですが、この研修を通して自分の考え方が大きく変わったと思います。入居者様の考えている事や世界観を一緒に考え、その人らしさを大切にする事を心がけております。今の私があるのもこの研修で学ぶことができたからだと心から思っております。
介護主任
フロア主任ということでフロアの顔になることへの不安はありました。自分自身仕事を任せられることにより、やりがいや成長に繋がって前向きに仕事を楽しめていた気がします。周りの意見を同じ目線で聞き、一緒に取り組む事を大切にしており、今後も入居者様・職員と一緒に考え共に成長できていけたらと思います。高卒で新入職し、ミスが多くとても問題が多い職員だったと思いますが研修への参加や役割を与えてくださり、働く上でのやりがい・楽しさを教えてくれた先輩には感謝しております。この感謝の気持ちを後輩へ伝えていきたいと思います。

入職時から現在までのキャリアの中で心がけていることは「興味を持つ」「楽しむ」ということです。利用者様に興味を持つ、スタッフに興味を持つ、仕事に興味を持つことで全ての分野で仕事を楽しめています。自分から仕事を楽しむことで利用者様・スタッフにも楽しさが伝わるということを身をもって実感しております。